大掃除、進んでいますか?今回ご紹介するのは、お風呂場の浴槽、通称「エプロン」と呼ばれている部分のお掃除方法。普段のお風呂掃除では洗うことのできないエプロンの内側は、驚くほど汚れが溜まっているかもしれませんよ!
エプロンの内側は、エプロン部分を取り外さなければ掃除することができません。
まずはご自宅のユニットバスの取扱説明書をチェックしてみましょう!機種によって形状が違うため、外し方や戻し方が異なります。そもそも着脱ができないものもあるのでご注意ください。
お手入れの仕方に「エプロン外フタの取外し・取付け」が詳しく記載されているはずなので、それに従って取り外します。
我が家のエプロンはこのような見た目のものです。
取扱説明書によると、エプロンを取り外す前に正面のカウンター右下の点検口を取り外す必要があるとのこと。
ドライバーを使用して、ふたつのねじを緩めて取り外します。
簡単に取り外すことができました。既にこの段階で黒カビのお目見えです。
エプロンの下にある固定部材(フックみたいなもの)4か所を右に回し、両手で下から持ち上げるように手前に引きながら斜め下に向かって引っ張ります。
思っていたよりも、あっけなく取り外すことができました。
取り外して初めて見ることのできるエプロンで隠れていた浴槽の外側。
エプロンの内側。数年かけて密かに育った黒カビがたくさんです。分かってはいましたが、実際に目にするとやはり衝撃的ですね…。
エプロンは取り外してしまえば、後は普段のお風呂のカビ掃除と特に方法に違いはありません。
使用するのは市販の塩素系カビ取り用洗剤。
浴槽の外側やエプロンの内側に溜まったゴミや髪の毛などをシャワーで洗い流します。
カビ取り用洗剤を全体に吹き付けて放置します。放置時間は使用する洗剤の使用説明を参考にしてください。
再びシャワーできれいに洗い流します。
洗い流しても取れないカビは、スポンジ等でこすり洗いします。
全てきれいになったら乾燥させます。ピカピカになりました〜!
乾燥したのを確認できたら、エプロンを取り外すのと逆の手順で元の状態に取り付けます。水分が残ったままの状態で取り付けると、再びカビが繁殖してしまいます。
これでエプロンの掃除は完了です!エプロンの着脱や掃除は実際に行ってみると、想像よりもずっと簡単でした。ぜひチャレンジしてみてください!
文・写真/mayumi ※記事を再編集して配信しています。