こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。パーティーシーズンが近づくこの季節、ピザを楽しむご家庭も多いですよね。でも、残ったピザをレンジで温めると、生地はベチャベチャ、耳も固くなって味がイマイチ…なんてことも。そこで今回は「冷めたピザを焼きたてのように復活させる裏ワザ」をご紹介します!
ここで使うのは、オーブンでもトースターでもなくフライパン。
フライパンを中火にかけ、温まったらピザをのせます。油は引かなくてOKです。
このまま中火で2分ほど焼きます。焦げそうなときは、火加減を調整してくださいね。
生地の焼けるいい匂いがしてきたら、お水を小さじ1~2杯投入。
ピザに直接かからないよう、フライパンの余白スペースに入れます。
あとはフタをして1分弱火で蒸らします。
作業はこれで終了です。
温めたピザをさっそく試食してみると…
チーズはトロッと溶けて伸びがよく、生地は小麦の焼ける香ばしい香り。噛めばサクッとした音が響きます。
まるで焼きたてのようなピザに大復活しました!
所要時間は3分ほどなので、オーブンやトースターを温めるよりスピーディーですよ。
さらにスピードを求める場合は、魚グリルを使うのがおすすめ。
グリルの火をつけて庫内を温めたあと、アルミホイルの上に載せたピザを投入し、弱火で1分ほど温めます。
焼きあがったピザは、チーズに焦げ目がついていい感じ。
我が家の魚グリルでは、約1分半(温め30秒+焼き1分)で温めることができました。
生地のカリカリ感はフライパンが上ですが、ササッと温めるなら魚グリルもおすすめです!
「どうしてもレンジで温めたい」というときは、お水を入れたコップを添えて温めるとよいですよ。このとき、ラップはしなくてOKです。
そのまま温めるだけだと耳が固くなりがちですが、お水を添えればふっくらと仕上がります。
「水を添えないピザ」と「水を添えたピザ」を食べ比べてみたところ、生地のふわふわ感が明らかに違っていました!
水を添えるだけで美味しくなるので、とってもお手軽ですよ。
以上、「冷めたピザを美味しく温める裏ワザ」をお伝えしました。フライパンで温めると、カリッと香ばしい生地&トロトロチーズのピザを再び楽しめます。ピザが余った翌日にぜひお試しくださいませ♪
撮影・文/米田モック