アラフォー世代は薄毛や抜け毛など髪のお悩みが増えますよね。ヘアアイロンを使えば素敵にスタイリングできますが、ヘアアイロンの「熱」は髪のキューティクルの大敵。そこで今回は、ヘアアイロンの正しい使い方をご紹介します!
髪は主にケラチンと呼ばれるタンパク質でできていますが、一定以上の熱量を加えると硬化する性質があります。
熱が加わることで髪をきれいにスタイリングできる一方で、熱を与えすぎて髪が硬化すると、ゴワゴワしたりパサパサしたりツヤがなくなって、いわゆるダメージヘアになります。
そのため、ヘアアイロンを使うときは、最適な温度とあてる時間を意識することが大切です。
180度の温度設定では8.4% 、200度の温度設定では24.1%ほど髪の強度が低下してしまいます。温度と時間の目安としては、「130度以下で3秒以下」を意識して行なうと、髪への負担が軽減されます。
ヘアアイロンをあてる前に、熱から髪をまもる保護オイルなどをつけ、しっかりブラッシングをしてからから始めてみてください。髪の絡まりを防ぐことでアイロン操作がスムーズになり、髪へのダメージを軽減します。
ちょっとしたお手入れの変化"によって、明日から髪の毛も元気になりますよ!
まとめ/暮らしニスタ編集部 協力/TORU(『UG』ヘアスタイリスト)※記事を再編集して配信しています。