お盆に向け、改めてお仏壇をきれいに掃除しておきたいですよね。お仏壇の掃除の中でも、特に難しく感じるのが香炉のお手入れ。今回は、香炉のお線香の灰を簡単にきれいにする裏ワザをご紹介します!
この香炉を丸ごと掃除してみます。使うのは、なんと…!
ちょっと意外ですが、キッチンの排水口用の水切りネット。
香炉を掃除する際は、灰が飛び散る可能性があるので、新聞紙などを敷いて作業しましょう。
ビニールの袋の中で掃除します。中に新聞紙やチラシなどの紙を敷いておくと、後の作業がラクになります。
水切りネットを香炉の上にかぶせます。
そのままビニールの袋の中に向かってひっくり返します。
湿気などで固まってしまった灰が、水切りネットに残っています。
水切りネットを軽く振り、固まった灰をこします。
燃え残ったお線香だけが残りました!
灰自体も、水切りネットを通過したことでサラサラな状態に。
サラサラになった灰を、ビニールの袋の中に敷いていた紙ごと取り出し、香炉に戻します。この時に、敷いていた紙が役に立ちます。
香炉の灰が丸ごときれいに。気持ちがいいですね!
香炉は、頻繁に掃除するのが理想的です。
頻繁な掃除には、割りばしを使うのが便利です。燃え残ったお線香を挟んで取り出します。
茶こしなどですくうのも簡単です。
香炉は、水切りネットを使った定期的な掃除で丸ごときれいに。頻繁なお手入れを心がけ、この掃除方法も取り入れてみては?ぜひ、お盆前に挑戦してみてください!
文・写真/mayumi