朝から晩まで仕事漬けの毎日を送り、家でごはんを食べる機会がほとんどなかったという、超人気和食料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘さん。飾らない本音の自宅飯をご紹介。
「イゼリヤの人気メニュー『辛みチキン』は家族の大好物です。サイゼリヤに行くと必ずオーダーし、みんな手で持ってかぶりつきながら食べています。子どもは前菜みたいに、私はビールのつまみに…。自宅でも食べたくて再現したら、これがヒット!いつしか我が家のリクエスト率No.1メニューになりました」
では、笠原さん流の再現レシピを見ていきましょう。
鶏手羽先:12本
A
おろしにんにく:小さじ1
豆板醤:大さじ3
酒:大さじ1
塩、あらびき黒こしょう:各小さじ1/2
かたくり粉:適量
サラダ油:適量
レモン:1/4個
1.手羽先は関節から先を切り落とし、包丁で身側に切り込みを入れる。
2.ボウルにAをまぜ合わせて1を入れ、よくもみ込む。冷蔵室で1時間ほどおく。
3.汁けをきり、かたくり粉を全体にまぶす。
4.フライパンに油を1cm深さまで入れて熱し、3の皮目を下にして並べ入れて5分ほど揚げ焼きにする。皮目がカリッとしたら上下を返し、さらに5分ほど揚げ焼きにし、油をきる。
5.器に盛り、レモンを添える。レモンをたっぷりしぼって食べるとまた格別。止まらぬおいしさです。
レシピ/笠原将弘 まとめ/暮らしニスタ編集部