暮らしニスタの人気記事をピックアップ!今回は「もやし」の正しい保存方法について。みなさん、買ってきたもやしを野菜室に入れていませんか?実はそれ、NGなんです…!
おいしくて栄養価が高く、値段もお手頃なもやしは、まさに庶民の味方といえる野菜ですよね。そんなもやしの唯一の難点は、傷みやすいこと。その傷みやすさから、せっかく安くても買いだめできない野菜でもあります。
今回は、もやしを美味しくいただくための保存方法をご紹介します。
他の野菜に比べると、もやしの賞味期限は、驚くほど短いです。
購入後、冷蔵庫に入れて保管しても、2~3日で傷んできてしまいます。賞味期限以内でも、扱い方や保存方法を間違えるとすぐぺシャンコになり、茶色く変色してもやし特有のにおいがしてきますよね。
もやしは非常にデリケートな野菜のため、ぶつけたり潰したりしてぞんざいに扱うと、すぐに傷んでしまいます。もやしを常温のまま放置するのもよくありません。
もやしを劣化させないためには、できるだけ低い温度で保存し、呼吸を抑えることが大切です。
もやしは呼吸しているので、時間が経つと袋が膨らんで水がたまってしまいます。それを防ぐため、もやしの袋に数か所穴をあけ、5℃以下のよく冷えた場所で保存しましょう。
冷蔵庫の中ではチルドルームがよいようです。冷蔵庫より温度が高めの野菜室に入れるのはNGだそうです。
一度湯通ししてから、穴を空けたポリ袋に入れて冷蔵庫に保存する方法です。湯通ししているため、そのまま保存するよりも細菌の繁殖を抑えられ、劣化を抑えることができます。
もやしを水洗いした後、密閉容器(タッパーなど)に入れ、水を加えて冷蔵庫に保存します。保存中は、中の水を1日1回交換します。この方法なら、1週間くらい保存できるそうです。
鮮度が大切なもやしは、やはり購入後すぐ調理するのが良いようです。
でも、長期保存できるとまとめ買いもできるし、ちょっと一品という時に重宝しそうですね。今回ご紹介した方法を、ぜひ一度試してみてくださいね。
まとめ/暮らしニスタ編集部