ホットコーヒーが美味しい季節になってきましたね♪ところで、コーヒーに「塩」を入れると美味しくなるってご存じですか?そのほかにも、味付けするだけではない、ビックリするような使い方があることを発見!
今回は「塩」でおいしさをアップする方法をご紹介します。
毎朝1杯のコーヒーをかかさずに飲むという人も多いと思います。でも自分で淹れたコーヒーは、お店で飲むコーヒーに比べてなんとなく物足りなかったりしませんか?
そんなときに少しだけ塩を使ってみてください。
使い方はいたってシンプル。淹れたてのコーヒーにひとつまみほどの塩を入れて混ぜます。
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そんなことで味が変わるの!?と思われるかもしれませんが、飲んでみるとあらビックリ!いつもより苦みがなくなり、逆に味に深みが出てお店に負けないおいしいコーヒーになりました☆
ほんとわずかな量の塩しか入れていないのに、ここまで味に変化が出るとは驚きです!!
塩鮭って「ちょっと塩辛すぎる」というときがあったりしますよね。そこで塩の出番です。
塩辛いものに対して塩を使ったら、さらに辛くなるじゃないか!と心配してしまいますが、なんと塩鮭を塩水に浸すことで塩抜きできるんだとか。
準備するのは1.5%という薄い濃度の食塩水(300mlの水であれば4.5gの塩を溶かす)。
この食塩水に塩鮭を浸します。用意する食塩水の目安としては、塩鮭がひたひたになるくらいの量でOK。そしてこのまま1時間ほど浸します。
塩鮭を食塩水から取り出したらキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。
あとは、油をひいて加熱したフライパンで両面しっかり焼けば完了です。
焼き上がりの見た目は特にいつもの塩鮭と変わりません。早速ひと口食べてみると、全然塩辛くない!!むしろ少し甘さを感じるくらいで、かなりおいしい♪
ちなみに、塩が溶けていない真水に浸しただけだと焼きあがった鮭は水っぽくなってしまうそう。この方法は、塩鮭だけでなく、塩サバやわかめ、梅干しなんかにも使えるそうですよ。
皆さんはこんにゃくのあく抜きってどうしていますか?沸騰したお湯で軽くゆでるだけの方も少なくないのでは?でもここでも塩が活躍してくれるんです。
こんにゃくを、スプーンなどを使って食べやすい大きさにカットします。こうすることで調味料の味がつきやすくなるんですよ。
こんにゃくを切り終えたらボウルに入れ、そこにティースプーン1杯くらいの塩を加え…
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こんにゃく全体に塩をしっかりもみこみます。このまま5分ほど待ちます。
その後こんにゃくをしっかり洗い、沸騰したお湯の中にこんにゃくを入れ、3分ほどゆでます。
ゆであがったらざるにあげ、水切りすれば下処理は完了です!試しに1つ食べてみたところ、あの独特なこんにゃくのニオイはすっかりなくなっていました♪
いつもは周りにうっすら味がついているだけだったんですが、今回は中までしっかり味がしみていて、噛めば噛むほど味わいがある1品になっていました☆
これは“塩の脱水作用”というものを活用した方法で、塩を使ってこんにゃくの水分が抜けたことで、煮汁が入りやすくなったそうですよ。
取材・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。