知らず知らずの間に、ハサミの刃がベタついていたり、滑りが悪くなっていたり。みなさんのお手元にあるハサミ、切れにくくなっていませんか?そこで、いろいろ調査して6つの方法を発見!すべて検証してみました!!一番効果があったのはどの方法?
ハサミの刃についたべたつきは、ノリやセロファンテープ、粘着テープなど。消しゴムでこすることで、くっついているべたつきを絡め取ってくれます。
実際にやってみると、消しゴムのかすと共に粘着汚れがスルスルと取れて、気持ちいい!なんでもっと早くやらなかったのか…と思いました。
べたつきがなくなると切れ味も復活!
最近はどの家庭にもあるアルコール消毒液。ティッシュに含ませてハサミを拭いてみました。
ハサミの汚れは手などの脂が多いのか、刃以上に持ち手の部分の汚れが落ちてキレイに。
持ち手もベタ付いていたようで、拭いた後には全体がスッキリしました。
切れ味は消しゴムほどではないものの、べたつきがなくなりやや改善した気がします。
3つ目の方法が「ハンドクリーム」。ハサミの切れ味とやや遠い気がしますが、やってみました。
ハサミの刃にハンドクリームを塗り、ティッシュですり込みながら拭いてみると、ハサミの刃の汚れ自体は落ちませんが、べたつきが取れて全体的にしっとり。
試しに紙を切ってみると、ハサミの刃の滑りがよくなって切れ味が復活!これは思ったよりもよい感じです!
次に試したのはアルミホイルです。普通のアルミホイルをぐしゃっと丸めて、それをハサミでガシガシと切っていきます。ハサミの刃がアルミホイルとこすれて、切れ味が復活するそうです。
アルミホイルを切った後に紙を切ると、確かにすっとハサミが入りました。身近なアルミホイルを使うので、手軽にできるのもGOODです。
ハサミは2つの刃が重なって切れる文具なので、紙やすりはその刃を研ぐアイテムとして理に適っていそうです。ハサミの刃が傷つかないよう、細かい目の紙やすりで試してみました。
紙やすりで研ぐと、ハサミの刃がキラッと光るほどキレイになりました。
紙を切ると、サクッとよい切れ味!間違いなく切れるようになりましたが、家に紙やすりがない場合、わざわざ買いに行くのは面倒かも?
「ドライバーを切る」といっても本当に切れるわけではなく、ハサミの刃の切れ味を戻すために金属とこすらせるというイメージです。
試しに自宅にあるプラスドライバーの棒の部分をハサミでガシガシと切ってみました。(塗装がしてあるドライバーなどは傷つくのでご注意ください)
ハサミの切れ味は、多少は戻った気もしましたが、そこまでビックリするほどの変化はありませんでした。
「アルコール」と「ドライバー」以外はどれも好感触でしたが、さらなる高みを目指すべく…
【STEP1】消しゴムでこする⇒【STEP2】ハンドクリームを塗る⇒【STEP3】アルミホイルを丸めて切る、の順番でやってみたら、ベタベタはさみが、買ったばかりの頃の切れ味に復活しました!これ、最強!
「ハサミが切れない!」とイラッとしたなら、一度試してみてくださいね。
まとめ/暮らしニスタ編集部 ※人気記事を再編集して配信しています。