短くなった鉛筆ありませんか?持てないほどの長さの鉛筆はもう使えないと思いがち。「でも、物を大事にする心を養いたい!」そんな親の思いに応える、簡単で意外な方法を見つけちゃいました!
短い鉛筆の活用法を調べてみると
・キャップを付けて使う(キャップは150円前後)
・コンパス用の鉛筆にする(鉛筆を付けるコンパスは400円前後)
・補助軸を付けて使う(補助軸は、1個あたり300円前後)
・鉛筆をつなげるための鉛筆削りを使う(専用の鉛筆削り機は2000円前後)
どれもよさそうですが、新たに出費するくらいなら、新しい鉛筆を削った方が安いです。そこで「もしや?」と思いついたアイデアを試してみることに。
昔はナイフで削って使っていた鉛筆。加工するのは難しくなさそうなので、削っていない方の端をカッターナイフで斜めに削ってくっつけてみることにしました。
↑先に斜めの線を油性ペンで書き入れて目安を付けます。
↑カッターナイフで斜めにカットしていきます。
端を斜めにカットした短い鉛筆を2本作って、これを木工用接着剤でくっつけます。
↑木工用接着剤を1滴垂らします。
↑斜めの面を重ねるようにくっつけて、乾くまで放置します。
↑木工用接着剤が乾くまでの間、鉛筆がまっすぐになるようにしておきます。
↑接着剤が乾いたら、ビニールテープをクルクルッと巻いて補強します。やったー!鉛筆、大復活!
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2本が1本になった鉛筆は、まだしばらく使えそうです。ただし、ビニールテープが鉛筆削り機にひっかかるかもしれないので、削る際は携帯用の小さな鉛筆削りを使ってくださいね。
文・写真/稲垣幸子 ※過去の人気記事を再編集しました。