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大松明、今年も盛大に 能登島向田の火祭 住民がしば刈り

  • 2024年5月20日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

向田の火祭に向けしば刈りに汗を流す住民=七尾市能登島向田町【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 7月27日に営まれる七尾市能登島向田(こうだ)町の県無形民俗文化財「向田の火祭(ひまつり)」に向け、大松明の材料となるしば刈り作業が町内の山で行われ、住民約100人が木の枝を集め、地震を乗り越えて開催する今年の祭りへ気持ちを新たにした。

 住民総出で作業し、チェーンソーや鎌を使ってスギやヒノキの枝を刈り取った。しばは巨大な火柱となる約30メートルの大松明にくくりつける。今年は例年通りの規模で開催を目指しており、町会長の高畑正伸さん(69)は「みんながやって良かったと言ってくれる祭りにしたい」と意気込んだ。

 向田町会は20日から、町外から初めて協賛金を募る。例年は町会内で寄付を集めていたが、地震の影響で難しいと判断した。祭りのホームページ上で受け付ける。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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