余剰電力買取の対価として、特産品を還元
丸紅ソーラートレーディング株式会社は、2019年12月23日、卒FIT電力買取プラン『地域応援プラン』の申し込み受付を開始すると発表した。
同プランは、いわゆる卒FIT後に生じる余剰電力買取の対価として、地域の特産品を還元するというもの。ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』の運営などを手がける株式会社トラストバンクと、丸紅ソーラートレーディングが共同で展開を行うという。
丸紅ソーラートレーディングとトラストバンク
丸紅ソーラートレーディングは、丸紅グループにおいて再生可能エネルギー電力の調達および卸売販売などを手がける企業。近年は、電力供給者に対して「暮らしを飾る機会」を提供するサービスとして、『クラシカザル計画』の展開も図っている。
トラストバンクは、『ふるさとチョイス』に加えて、自治体ポイントが使える通販サイト『めいぶつチョイス』や、全国の生産者・事業者を支援するサイト『たのもし』などの運営も手がける。また、地域通貨『chiica』の企画・運営や、さらには地域エネルギー事業の展開も行っている。
太陽光オーナーに特産品との出会いを提供
『地域応援プラン』は、丸紅ソーラートレーディングの『クラシカザル計画』における第2弾サービスとして提供される。同サービスでは余剰電力の買取に際し、全国の特産品と交換可能な『丸紅特産品ポイント』を、1kWhあたり10ポイント付与。太陽光オーナーに、全国の特産品との出会いを提供するとしている。
同プランの受付は、丸紅ソーラートレーディングの公式サイトにて実施。特産品交換の受付は、トラストバンクの『ふるさとエネルギーチョイス えねちょ』にて行われる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
特産品を還元する卒FIT電力買取プラン「地域応援プラン」を受付開始 - 丸紅ソーラートレーディング株式会社
https://marubeni-st.co.jp/news/20191223