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大阪ガス出資の火力発電所、米国で商業運転開始

  • 2019年12月12日
  • エネクトニュース
北米におけるエネルギー事業の中核、出力105万kW
大阪ガス株式会社(以下「大阪ガス」)は12月10日、米国ペンシルベニア州にあるフェアビュー発電所が、商業運転を開始したと発表した。

大阪ガスは長期経営ビジョンにおいて、海外エネルギー事業の展開加速を掲げている。フェアビュー発電所は北米での電力事業強化の中核をなすものとして、2017年に参画。大阪ガスが50%出資して米国企業等と発電所の建設を進めてきた。

発電所は天然ガスを燃料として高効率なコンバインドサイクル方式を採用し、出力105万kW。得られた電力は北米最大の電力卸売市場を通じてペンシルベニア州の100万戸超の家庭や企業に供給される。

テキサス州では天然ガスの液化施設がいよいよ始動
大阪ガスはまた株式会社JERA(東京電力と中部電力の合同出資)と2014年から、テキサス州フリーポート市において、天然ガスを輸出用に液化加工する施設の建設に参画。その一部が12月8日に商業運転を開始した。

大阪ガスは世界各国から年間約950万トンのLNGを輸入しているが、フリーポートでの生産からは年間約232万トンが調達できる契約になっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大阪ガス リリース (フェアビュー発電所)
https://www.osakagas.co.jp/

大阪ガス リリース (フリーポート)
https://www.osakagas.co.jp/

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