電力会社の従量電灯と同料金で、動画配信サービスも
丸紅グループの丸紅新電力株式会社(以下「丸紅新電力」)は11月21日、新料金プラン「プランH」の提供を開始すると発表した。
プランHは家庭向けの従量電灯A・B、または電気の使用量の多い従量電灯B・Cの顧客を対象に、料金はそのままで、契約期間中のHulu(フールー)使用料を丸紅新電力が負担する。新料金プランは沖縄を除く全国で提供、受付も開始した。
Huluは米国発のオンライン動画発信サービスで、2011年に日本でのサービスを開始。定額料金で映画やドラマ、アニメ、ニュース等豊富なコンテンツを、ネットに接続したテレビやPC、またはスマホやタブレットで視聴できる。ディズニーの子会社であり、独自のコンテンツも製作・配信する。
電力だけにとらわれず、暮らしに寄り添う電力会社に
丸紅新電力は電力自由化の初期に、大規模需要家を対象とした小売事業者として電力市場に参入。2016年の電力の小売全面自由化とともに家庭向けの電力サービスを開始した。
丸紅新電力は今後も電力提供だけにとらわれない、暮らしに役立つサービスの提供を続けていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
丸紅新電力 リリース
https://denki.marubeni.co.jp/news/20191121/191121_press.pdf