「大徳応援でんき」プラン
石川電力株式会社は2019年11月13日、プレスリリースサイトにおいて、「大徳応援でんき」プランの申し込みの受付をスタートしたことを発表した。
「大徳応援でんき」プランでは、電気代の一部が大徳地区(石川県金沢市)に寄付される。具体的には、大徳地区の商店・世帯・企業などが同プランを契約すると、一ヶ月に200円が大徳地区に寄付されることとなっている。なお、契約者には電気料金が割安になるというメリットがある。
寄付された電気料金は、大徳地区の町会の行事および施設改修などに充てるとし、地区のために役立てられる。同社はこうした取り組みのPRを行いながら、“ふるさと活性化”を目標として活動を続けていく方針だ。
石川県発の新電力会社
石川電力株式会社は、石川県内で最初に設立された“新電力会社”である。“新電力会社”とは、電力自由化後、国から認可された小売電力事業者を指す。“地域密着”をスローガンに掲げ、電力の費用をできるだけ抑えて地域に提供するとしている。
石川電力株式会社と契約する際は、まずはインターネット・メールまたは電話にて申し込み、電力量の調査とデータの分析を経て契約、供給の開始という流れになっている。
また、かねてより提供していた「おうち電気プラン」については、2019年9月より提供開始が可能な契約者との契約をもって、新規申し込みの受付を停止している。
(画像はプレスリリースより)
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