プログラムの更新と延長
9月26日東京において、JOGMECが牧原経済産業副大臣およびモライス駐日モザンビーク共和国大使の立ち合いのもと、モザンビーク共和国国家石油院(INP)および国営石油会社(ENH)との間で「石油・天然ガス分野における人材育成に関する実施プログラム」を更新・延長した。
JOGMECの活動
三井物産株式会社とJOGMECが出資するMEPMOを通じて、2008年よりMEPMOZが行う探鉱事業を支援してきたJOGMECは今年6月、MEPMOZが実施する開発・液化事業(モザンビークLNGプロジェクト)も出資対象として採択、最終投資決断を発表。
2012年にINP及びENHとの間で「石油・天然ガス分野での人材育成に関する実施プログラム」に合意した後は海外石油技術者研修および特別研修事業を実施、石油・天然ガス開発関連事業に従事するモザンビーク政府及び関係機関の専門家をこれまで計136名招聘してきた。
同国LNGプロジェクトの進展を反映
今回、LNGプロジェクトの進展にあわせて同国の人材育成ニーズに対応した研修内容を提供することとして、2017年の期間延長に続き2度目の更新・延長に合意したもの。
JOGMECは今後も、モザンビークの石油・天然ガス分野の人材育成を継続、同LNGプロジェクトに携わる同国政府及び関係機関の専門家の更なる能力向上に貢献するとともに、同国とより一層の関係強化を図っていく考えだ。
(画像はJOGMEC HPより)
▼外部リンク
JOGMEC HP
http://www.jogmec.go.jp/