「環境価値」をデータとして可視化する
株式会社エナーバンクは、グリーン電力証書発行事業者登録が2019年9月24日に完了し、「グリーンチケット」サービスを開始することを発表した。
同サービスは「グリーン電力証書」の仕組みを活用し、再生可能エネルギーから発電された電気に含まれる「環境価値」をデータとして可視化し転移する。
日本の再生可能エネルギーの普及推進と持続可能な運営をサポートするサービスだ。
SDGs、RE100達成へのサポート
再生可能エネルギーの自家消費の取り組みが進む中、自家消費分の環境価値をグリーン電力証書化することで投資回収を早める手段の一つとして注目されている。
また、グリーン電力証書を購入することで、消費電力のうちグリーン電力証書分の電力を、再生可能エネルギーを消費したものと見なすことができるため、ESG投資やSDGs、RE100の具体的なアクションプランとしても期待される。
WEB上での電力調達や販売を予定している
再生可能エネルギーの基準を含めた電力調達とグリーンチケットの販売は、「エネオク」を利用する計画だ。
エネオクは、WEB上で電力リバースオークション(競り下げ方式入札)を行い、施設を保有する法人と電力会社をマッチングする国内サービス。2019年1月より全国展開している。
同社はエネルギーに対する多様化したニーズに応え、エネルギーの調達、再生可能エネルギーへの投資・導入、ESG投資やSDGsへのコミットメントをサポートすることで、未来のエネルギーインフラを支えていく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エナーバンク プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000038798.htmlグリーンチケット ホームページ
https://www.greenticket.jp/