九州北部にてサービス展開
2019年9月26日、西部ガス株式会社は、2019年11月以降、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)の買取期間が満了した太陽光発電について、余剰電力の買取サービスを行うことを発表した。
同社は、福岡市博多区に本社を置き、福岡・熊本・長崎の3県のうち16市15町のエリアにおいて都市ガスの供給を展開しており、顧客戸数(取り付けメーター数)は約100万戸となっている。
また、電力自由化後は、小売電気事業者として参入しており、福岡県の北部や熊本県の熊本市周辺、長崎県の長崎市・佐世保市・島原市などのエリアで電力の供給も行っている。
買取単価は8.0円/kWh
同サービスは、FIT制度満了となる西部ガスの都市ガスを契約している顧客が対象となる。余剰電力の買取単価は8.0円/kWhだ。
これは、同エリアで既に余剰電力買取を発表している九州電力の7.0円/kWhよりも1.0円高い買取価格となる。
サービスの申し込みは2019年10月15日より開始となる予定だ。また、同日よりサービス専用の電話窓口が開設され、サービスの利用には窓口への問い合わせ及び所定の書類による申し込みが必要となる。
(画像はホームページより)
▼外部リンク
西部ガス株式会社 プレスリリース
http://www.saibugas.co.jp/info/kouhou/htmls/nr1190.htm