熊本県の菊池川水系でダムや発電所を見学
九州電力は9月12日、熊本県企業局、肥後銀行、くまもとDMCと共同で、ダムや水力発電所などの電力インフラを観光資源としたツアーの第二弾を11月9日と10日に実施すると発表した。
ツアーでは、熊本県菊池川水系の発電施設と紅葉の菊池渓谷を巡る。通常は入れない水力発電所内部やダムの点検用通路を見学できるほか、菊鹿ワイナリーや龍王神社も訪れる。ダム湖を背景にしたドローンによる動画撮影もある。
熊本ワインはきれいで豊富な水と九州の溢れる陽光で育まれたぶどうで作られ、ツアーではワインの生産工場を見学し、ツアー当日には関連イベントも。龍王神社は竜門ダムの真下にあり、金運をはじめ、大変縁起のいい神社だという。
ツアーへの申し込みは電話またはe-mailで、9月13日から受付を開始した。
名水百選に数えられる自然環境に恵まれた菊池川
熊本県北部を流れる菊池川は、上流部が阿蘇くじゅう国立公園内を通り名水百選に数えられるなど、素晴らしい自然環境に恵まれている。
4者は今後もこれらの取り組みで、より多くの観光客を熊本県内外から呼び込み、地域活性化と観光振興につなげていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
九州電力 リリース
http://www.kyuden.co.jp/press_h190912-1.html