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千葉大生 地元企業と「営農型太陽光発電」の見学会開催

  • 2019年9月3日
  • エネクトニュース
学生からの発案で実現
2019年8月29日、千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行および千葉エコ・エネルギー株式会社は、千葉県の農業関係者と千葉大生を対象として、農業と発電事業を同時に行う新しい形の農業形態を紹介する「営農型太陽光発電見学会」の開催を発表した。

千葉大学と京葉銀行は2012年に包括的連携協力に関する協定を締結し、地域住民へのさまざまな付加価値の提供と、地域経済の活性化に積極的に取り組んでいる。

2017年7月からは、千葉大学環境ISO学生委員会と協同で、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて7つの企画を学生が発案し、地域や学生、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等の活動を行う「7色の虹を千葉から未来へ~千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト~」を開始。

その取り組みの一つとして、農業の未来とエネルギーの関係に興味を持った学生のアイデアから、この「営農型太陽光発電」の見学会を実施することとなったという。

千葉市内の営農型太陽光発電施設が会場
「営農型太光発電見学会」は、2019年9月18日、会場は千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機(千葉市緑区大木戸町)にて開催する。

主な内容は説明会と現地見学だ。千葉エコ・エネルギーより「農業とエネルギーの未来へ ~農業向け自家消費太陽光発電・蓄電システムについて~」の説明や、営農型太陽光発電の現地見学、トラクターデモ走行を行う。また、見学会終了後は、希望者にトラクター試乗体験、農作業体験を実施する。

今回の開催について、見学会を企画した学生は、「環境問題の観点のみならず、農産物やエネルギー供給において地産地消がいわれる昨今だからこそ、農業と環境の問題の両面を解決する方法として営農型発電を広める一助になればと思っている。」とコメントしている。

(画像はホームページより)


▼外部リンク

国立大学法人千葉大学 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000360.000015177.html

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