自然エネルギー立県とくしま推進事業補助金
2019年8月16日、徳島県はホームページにおいて、発電施設整備のための「自然エネルギー立県とくしま推進事業補助金」公募を発表した。今回の公募は、同県の自然エネルギー発電施設整備の事業者を対象として実施するものだ。
徳島県では「自然エネルギー立県とくしま推進戦略」として、固定価格買取期間終了後の電源の有効活用や、一次産業での自然エネルギー活用等、自然エネルギーの地産地消推進プロジェクトを推し進めている。
補助の対象は小水力発電施設と蓄電池
補助対象経費として認められるのは、200kW未満の小水力発電施設と蓄電池あわせて20,000千円以内で、補助対象経費全体の四分の一以内とされている。公募期間は2019年8月16日(金)~2019年10月4日(金)までで、郵送(必着)もしくは持参での提出となっている。
補助の条件となるのは、事業者は事務所もしくは事業所を同県内に設けていること、エネルギー地産地消に貢献するものであること、事業を安定して継続できる採算性が確保されていること、同県内の資材を優先的に用い、同県内の企業へ優先して工事を発注することなどだ。
また、自然エネルギー発電施設の災害等に関連した協定を締結可能なことも必要とされている。
発電施設導入可能性調査も公募開始
同公募と同日、発電施設導入可能性調査についての自然エネルギー立県とくしま推進事業補助金公募も発表された。同県内で発電施設導入可能性調査を行う民間事業者が対象となっている。
公募期間と提出方法は発電施設整備の場合と同様である。
(画像は徳島県ホームページより)
▼外部リンク
徳島県
https://www.pref.tokushima.lg.jp/