丸紅ソーラートレーディングとトラストバンクが提携
丸紅株式会社は、丸紅ソーラートレーディング株式会社と株式会社トラストバンクが、卒FITオーナー向け余剰電力買取サービスに関する業務提携に合意したと2019年8月19日に発表した。
余剰電力買取の対価に地域の特産品を還元
丸紅ソーラートレーディングとトラストバンクは、株主を丸紅新電力株式会社(60%)と株式会社パネイル(40%)とした会社で、丸紅ソーラートレーディングでは、再生可能エネルギー電力の調達・卸売販売などを、トラストバンクでは、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」企画・運営などを行っている。
今回の業務提携は、2019年11月以降に固定価格買取制度(FIT)の適用が終了する太陽光発電設備「卒FIT」を対象とした余剰電力買取サービスを提供するものだ。
サービスの概要としては、余剰電力買取の対価として地域の特産品を選んで受け取ることができ、対象地域は一部離島を除いた全国としている。
今後の予定としては、2019年9月下旬に両社の公式ホームページ内に専用ページを開設とともに、受け取り可能な特産品の案内および申し込みの受け付けを開始する予定で、サービス開始は2019年11月の予定だ。
丸紅では今回のサービス提供を通じて、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが提携している全国1,500以上の自治体と、卒FITオーナーがつながるきっかけをつくることで、再生可能エネルギーを通じた地域経済活性化に貢献したいとしている。
(画像は丸紅ホームページより)
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丸紅 プレスリリース
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