福岡県八女市に立地する九州工場に建設
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、2020年4月24日、株式会社明治より受注した自家消費型太陽光発電設備の工事が完成したと発表した。
この設備は、福岡県八女市に立地する明治の九州工場にて建設されたものであり、設備容量676.80kWを誇る。また建設に際しては、佐賀県で排出され大分県で検査を行った使用済みモジュールも採用されている。
的確にリサイクルできるスキームを構築
ネクストエナジー・アンド・リソースは、電力小売事業やグリーン電力証書事業と共に、自家消費型太陽光発電システムの普及事業も展開している。正確な性能評価によって使用済みモジュールの再利用を推進すべく、独自の検査技術『REBORNテクノロジー』も開発。廃棄処分されるモジュールを適正かつ的確にリサイクルできるスキームを構築している。
今回同社が工事を受注した明治・九州工場の太陽光発電設備は、使用済みモジュールの継続的な利用推進を検討するための評価設備としても規定されている。建設にあたって同社は、同社製のモジュールに加えて、使用済みの他社製モジュールも採用。調達も全て九州内で完結させることで、リユースにおける「エネルギーの地産地消」を実現したという。
再生可能エネルギーの普及促進に貢献
ネクストエナジー・アンド・リソースは、「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」という企業理念を掲げ、再生可能エネルギー事業に取り組んでいる。同社は今後も、社会が自然エネルギーシフトに向けて前進するよう、あらゆる視点から再生可能エネルギーの普及促進に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
https://www.nextenergy.jp/ネクストエナジー受注の明治九州工場 リユースモジュールを活用した自家消費型設備が竣工 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/211357