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東京電力の子会社、ハワイ州の太陽光発電・蓄電池事業者に出資

  • 2018年9月27日
  • エネクトニュース
ハワイ州の太陽光発電・蓄電池事業者に出資
東京電力ホールディングスの100%子会社で新規事業創出と投資などを行っている東京電力ベンチャーズ株式会社は9月20日、同社100%子会社のTEPCO Innovation & Investments US, Inc.(TI&I社)を通じ、米ハワイ州の太陽光発電・蓄電池事業者のAdonグループに出資したと発表した。

この出資額は200万ドル(約2億2千万円)となる。

2045年までに全供給電力量における再生可能エネルギーの割合を100%とする目標を掲げるハワイ州では、システム価格低下や連邦・州レベルでの支援政策から、太陽光パネル導入が進んでいる。

これに伴い、需給調整や電圧調整等の諸問題が顕在化してきたことから、この状況を緩和するため、蓄電池組み合わせシステムがクローズアップされている。

事業拡大・変革を通じ事業価値の最大化目指す
Adonグループは、オアフ島を中心に商工業施設の顧客に対する太陽光発電事業の開発・建設・運転保守・資産管理を手掛けていて、今後は同事業に蓄電池を組み合わせた事業を新たに展開していく予定とのこと。

そこで東京電力ベンチャーズは、Adonグループに出資参画して同社事業に共同で取り組むとともに、顧客のリソースを最適制御するマイクログリッドビジネスのほか、デマンドレスポンス市場でのリソースアグリゲーションビジネス参入など、今後の事業拡大・変革を通じて事業価値の最大化を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東京電力ベンチャーズ株式会社 プレスリリース
https://www.tepcoventures.co.jp/news/2018-0920/

 

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