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トリナ・ソーラー、欧州最大の太陽光発電プロジェクトに167MWのモジュールを供給

  • 2018年9月18日
  • エネクトニュース
欧州最大のPVプロジェクトに167MWのモジュール供給
トリナ・ソーラー(Trina Solar Limited)は、欧州最大の太陽光発電(PV)プロジェクトに167MW(出力335-340WのTSM-PE14H多結晶モジュール49万6000枚)のPVモジュールを供給すると発表した。

このPVモジュールは、世界的なインフラ・エンジニアリング企業であるACS Group(スペイン)とその子会社のCobraが、スペイン・ムルシア州ムラに建設中の総発電容量500MWの発電所に用いられるもので、2018年後半から2019年の1/4期に掛けて搬入し、19年末までにプロジェクトが稼働する予定という。

同モジュールでトリナ・ソーラーは、ハーフセル設計により高効率化を図ったほか、セルストリングスを分割して並列に接続する新しい配線技術を採用したことにより、モジュールに生じる影で発生する出力損失を軽減したという。

このほか、1500V対応のモジュールは、1ストリング当たりに多数のモジュールをつなげられることから、BOSコスト(モジュールを除く周辺機器、工事などのシステム費用)を削減できるため、大規模設置に最適としている。

世界のモジュールメーカーのトップにランク
なお同社は、世界をリードするモジュールメーカーとして、世界中に強力な販売・業務チームを展開し、製品は世界の100カ国・地域で販売されていて、2017年末までの同社の累積出荷容量は32GWに到達し、世界のモジュールメーカーのトップにランクされている。

また、2017年の世界出荷は9GW以上となり、その60%は中国以外に出荷されているとのこと。

(画像はトリナ・ソーラーHPより)


▼外部リンク

トリナ・ソーラー プレスリリース 
https://www.trinasolar.com/jp/resources/newsroom/

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