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新日鉄住金エンジなどのJV、75MW級バイオマス専焼発電所建設工事を受注

  • 2018年7月13日
  • エネクトニュース
75MW級バイオマス専焼発電所建設工事をJVで受注
新日鉄住金エンジニアリング株式会社は7月9日、住友重機械工業株式会社(SHI)と設立した共同企業体(JV)が、苅田(かんだ)バイオマスエナジー株式会社から、75MW級バイオマス専焼発電所建設工事を受注したと発表した。

これは、福岡県京都郡(みやこぐん)苅田町(かんだまち)に計画する循環流動層(CFB)ボイラを採用した再熱式の高効率な木質バイオマス専焼発電所の建設工事となる。

新日鉄住金エンジはJVにより、燃料受入・保管・搬送設備と発電設備の設計・機器調達・建設・試運転までを行う。

発電所の運転開始は2021年6月を予定
この発電設備は、循環流動層(CFB)ボイラ(再熱式)を用いて、蒸気タービン駆動による発電を行うもので、発電端出力にて約75,000kWとなる。また、発電所の運転開始は2021年6月を予定している。

なお苅田バイオマスエナジー株式会社は、株式会社レノバ(出資比率43.1%)、住友林業株式会社(同41.5%)、ヴェオリア・ジャパン株式会社(同10%)、九電みらいエナジー株式会社(同5%)、三原グループ株式会社(同0.4%)が出資する特別目的会社になる。

この工事を契機として同社は、木質バイオマス発電を含む再生可能エネルギーや低炭素電源の普及拡大への取組みを通じて、持続可能な社会実現に向け、さらなる貢献をしていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

新日鉄住金エンジニアリング株式会社 プレスリリース
https://www.eng.nssmc.com/news/2018/20180705.html

 

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