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ネクストエナジー、リユースモジュールだけを用いた自社太陽光発電所を建設

  • 2018年6月8日
  • エネクトニュース
リユースモジュールを利用した自社太陽光発電所を建設
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は6月4日、長野県駒ヶ根市赤穂にリユースモジュールだけを使用した自社太陽光発電所「PV Next 駒ヶ根市太陽光発電所」を建設し、6月3日に竣工式を行ったと発表した。

この発電所は、駒ヶ根市が持つ可燃物焼却場「伊南清掃センター」跡地を借り受け、5種類のリユースモジュール計1,202枚を6749.1m2の敷地に設置したもの。5月30日に商業運転としての稼動を始めていて、このシステム容量は280.78kW(PCS出力254.28kW)となる。

同発電所には、リユースモジュールを再利用することでの環境負荷軽減だけでなく、地域に根差した太陽光発電所となるよう、災害時の備えとなる同社オフグリッドシステム(独立蓄電型太陽光発電設備)と地域防犯のためのソーラー外灯を設置した。

また自主環境アセスメントを実施し、周辺環境への配慮として周囲に植樹を行っている。今後は見学施設として、駒ヶ根市内を中心とした周辺エリアでの環境教育への利用も推進していくとしている。

リユースモジュールを選ぶ「REBORNテクノロジー」
同社はこれまで、使用済み太陽電池モジュールの検査・評価実績を積み上げ、2005年からリユース事業としてスタートさせるとともに、高品質のリユースモジュールを選定する独自技術の「REBORNテクノロジー」として培ってきており、この太陽光発電所建設は、これを具現化したものとなる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 プレスリリース
https://www.nextenergy.jp/info/2018/info20180604.php

 

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