「赤穂西浜太陽光発電所」が営業運転を開始
関西電力株式会社は6月1日、同社のグループ会社である株式会社関電エネルギーソリューション(Kenes)が、同日に「赤穂西浜太陽光発電所」として営業運転を開始したと発表した。
この発電所は、兵庫県赤穂市西浜北町1074番地9の関西電力所有地(敷地面積:約2.5ha)に、平成29年10月からKenesが建設を進めてきていたもの(平成29年10月5日発表)。
同発電所は、定格出力が1,990kWで年間約260万kWhの発電電力量を見込んでいて、これは一般家庭約830世帯の年間電気使用量に相当するほか、年間約1,300トンのCO2削減量になる見込みという。
なお関電エネルギーソリューション(Kenes)は、平成13年4月に大阪市北区中の島にて、資本金152億円にて関西電力が100%出資して設立した会社で、ユーティリティ・地域熱供給・エネルギーマネジメントなどのサービスとともに、発電事業および首都圏電力供給サービスなどを事業として行っている。
グループの太陽光発電所総発電量は8.17万kWに
同社グループの太陽光発電所としては、今回の赤穂西浜太陽光発電所を含め、これまでに10発電所が運転を開始しており、この9月開始予定の「けいはんな第二太陽光発電所」(定格出力:1000kW)を含めると、全部で11発電所、総発電量は8.17万kWになる。
なお同社グループは、今後も引き続き太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献していくとしている。
(画像はプレスリリース別紙1より)
▼外部リンク
関西電力株式会社 プレスリリース
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/0601_1j.html(別紙1)赤穂西浜太陽光発電所の概要
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/pdf/(別紙2)関西電力グループの再生可能エネルギーの導入状況
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/pdf/