農業高校の跡地を活用して26.3メガワット
日本アジアグループ株式会社(以下「日本アジアグループ」)は4月24日、傘下のJAG国際エナジー株式会社及び国際航業株式会社が、宮城県で「名取ソーラーウェイ」を完成させ、竣工式を執り行ったと発表した。
名取ソーラーウェイの建設は名取市にある農業高等学校跡地を有効利用する宮城県主導のプロジェクトで、日本アジアグループ傘下の共同体が公募に応え、大規模太陽光発電事業者に選定された。
EPCを担当した東光電気工事株式会社が約30ヘクタールの敷地に東芝エネルギーシステムズのパネルを展開、完成した発電所の出力は約26.3MW、一般家庭の電力消費量で約7700世帯分に相当する。得られた電力は全量が東北電力に売電される。
名取ソーラーウェイはまた、東京都が推進する官民連携再生可能エネルギーファンド事業において投融資された案件の一つとなった。
太陽光発電所の開発でまちづくりに取り組む
日本アジアグループは再生可能エネルギー固定価格買取制度のもとで、太陽光発電所開発の技術とノウハウを培ってきた。
同社はこれからも地域の特性にあわせた発電所の開発を行うとともに、太陽光発電所を活用した地域づくり、まちづくりへの取り組みを推進していく方針だ。
(画像は日本アジアグループ公式ホームページより)
▼外部リンク
日本アジアグループ リリース
http://www.jagenergy.jp/cms/pdf/1952/2018-04-24.pdf