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日本製紙、秋田市で風力発電所の竣工式を

  • 2018年4月15日
  • エネクトニュース
営業運転は1月から開始、出力約7.5メガワット
日本製紙株式会社(以下「日本製紙」)は4月13日、株式会社ウェンティ・ジャパンと共同で秋田県秋田市に建設した風力発電所の竣工を記念して、関係者を集めて式を執り行ったと発表した。

両社が設立した「日本製紙ウェンティ風力」の発電所は、日本製紙の秋田工場に隣接し、風車3基を備えて7485キロワットの出力を有する。合弁会社は発電設備の運営と管理、および電力の卸売り販売事業を行う。

発電所の営業運転は1月から既に開始しており、得られた電力は「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)」を活用して売電されている。

豊かな暮らしと文化の発展のために多彩な事業
日本製紙は豊かな暮らしと文化の発展への貢献を目指し、多彩な事業を進めている。エネルギー事業もその一つで、今年3月には宮城県石巻市で、バイオマス混焼の発電所を完成、営業運転を開始した。

同社は安定的な電力の供給に資することを目標に、全国にある工場の設備や土地、長年培ってきた技術などを活用していく方針だ。

秋田県は国内有数の風力発電に適した地域だ。日本製紙ウェンティ風力は風力発電で地元の産業振興への貢献を図りつつ、安全第一で発電所の運営を続けていく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日本製紙 リリース
http://www.nipponpapergroup.com/

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