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ノーリツ、兵庫県で水上太陽光発電所を稼働

  • 2018年3月24日
  • エネクトニュース
フロート式メガソーラーで年間約135万kWh
株式会社ノーリツ(以下「ノーリツ」)は3月22日、兵庫県小野市のため池で、水上太陽光発電所を稼働したと発表した。3月14日に発電を開始し、20日に竣工式が行われた。

兵庫県には約3万8000カ所の農業用ため池があり、その数は全国一だという。ノーリツは小野市の亥ノ子(いのこ)池にフロートを設置して太陽光発電モジュール4600枚を取り付け、年間発電量約135万kWhの見込みで発電を開始した。

同発電所の発電量は一般家庭の消費電力量に換算すると約375世帯分に相当し、CO2排出量削減効果は年間約650トンになるという。得られた電力は再生可能エネルギー固形価格買取制度を利用して電気事業者に売電される。

エコ・ファースト企業として地域貢献に取り組む
ノーリツは本社を兵庫県神戸市に置き、給湯器、浴槽、システムキッチンなど湯まわりの設備機器を製造販売している。同社は2009年3月にガス石油機器業界で初めて、環境省の「エコ・ファースト企業」の認定を受けた。

ノーリツはこれからも兵庫県の企業として、事業活動を通じてCO2排出量の削減と、ため池の保守・保全を含めた地域への貢献に取り組んでいく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ノーリツ リリース
http://www.noritz.co.jp/

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