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みちのりHDなど、会津若松市内で国内初の次世代スマートバス停実証実験を開始

  • 2018年2月18日
  • エネクトニュース
会津若松市内で次世代スマートバス停の実証実験開始
株式会社みちのりホールディングスなど6社は2月13日、会津若松市内での次世代スマートバス停実用化に向けた実証実験を、この2月17日から開始すると発表した。

このバス停は、国内初となる電子ペーパー活用とともに、将来的に開発・実装されるLPWA(低消費電力で遠距離通信可能な通信方式)の利用により、自然エネルギーで駆動し、遠隔からの時刻表データ更新やバス停の接近情報を表示する仕組みとなる。

同バス停では、バスの運行情報等をリアルタイムに表示してサービスと快適性の向上を図るほか、地域情報を取り込んだ情報ステーション機能を備えることで、バスの利用を促進する環境を構築することを目的としている。

ソーラーパネル・DC電源での運用可能性を実証
この特長は、バスロケーション情報(接近情報・到着予想情報)や、荒天や道路状況等による運行状況急変通知をリアルタイムに表示するほか、経路・時刻表・料金等の詳細情報の提供を行うものとなる。

これにより、これまでは単に時刻表表示機能だけだったバス停に対し、リアルタイムに運行状況を表示することでバスの信頼性を高め、バス自体の利便性を向上させるという。

また、電子ペーパーとLPWA無線技術を組み合わせた低コスト・低消費電力仕様とすることで、ソーラーパネル・DC電源での運用可能性を確認すべく、この4月からの1年間、会津若松市内2カ所にバス停を設置して、開発段階としての実証実験を行うとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社みちのりホールディングス プレスリリース
http://www.michinori.co.jp/pdf/20180213_PR.pdf

 

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