太陽光発電事業の子会社として3Rエナジーを設立
スリー・アールシステム株式会社(以下「3Rシステム」)は、2019年6月11日、第18期(2019年度3月期)の決算報告を行った。
同社は、光学機器やデジタルグッズの製造販売と共に、太陽光発電システムの販売も手がける企業。2015年9月に、太陽光発電事業の子会社としてスリーアールエナジー株式会社(以下「3Rエナジー」)を設立している。
太陽光発電に関する全てを手がけていく
東日本大震災に伴う原発事故を契機として、国は再生可能エネルギーの取り組みに注力し始めた。この動きに呼応する形で3Rエナジーは、3RシステムのソーラーSP事業部を分社化する形で設立されている。
3Rエナジーの具体的な業務としては、太陽光パネルを取り付ける架台の製造・販売が挙げられる。また、遊休地の有効活用する施策としての太陽光発電装置設置を、企業や投資家に対して提案している。
同社は今後、さらなる事業拡大を企図。発電装置の製造から販売、そして施工管理に至るまで、太陽光発電に関する全てを手がけていく考えだという。
「未来を創造し、挑戦を続ける」
3Rシステムは、太陽光発電事業の3Rエナジーに加えて、通販事業部や国際貿易事業部、SP事業部や法人営業といった販売チャンネルを持つ。アジアの玄関口・福岡市から、国内外の市場に情報発信を続けている。
第18期における3Rシステムの連結決算額は、23億4500万円となった。前年の18億6000万円から125%の増収を達成すると共に、13期連続かつ最大規模の増収も達成している。同社は今後も、「未来を創造し、挑戦を続ける」というスローガンのもと、常に新たな可能性にチャレンジしていくという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
スリーアールエナジー株式会社
https://3r-energy.co.jp/