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僧侶が設立した新電力会社、6月より電力供給を開始

  • 2019年6月17日
  • エネクトニュース
6月3日より中国電力管内で電力供給開始
僧侶が集まって設立した新電力会社「TERA Energy株式会社」は6月11日、中国電力管内の寺院・飲食店・一般家庭に向けて、6月3日より電力供給を開始したと発表した。

電気料金の一部が地域やお寺の活動への寄付に
「TERA Energy株式会社」は、自死や気候変動など社会問題について取り組んできた僧侶が集まって設立された新電力会社で、エネルギー事業を通じて、人と人がつながる関係をつくっていくとしている。

特徴は、再生可能エネルギー比率(FIT電気含む)が業界最高レベルとなる70%以上(計画値)で電力を供給。再生可能エネルギー推進に取り組み、原発による電気を基本的に使用しないこと。

価格についてもリーズナブルで、電気料金は電気の原価に手数料を乗せた電力使用量料金に、一般送配電事業者へ支払う託送料を足す、シンプルな料金算出方法を採用している。

また、毎月支払われる電気料金の一部については「お寺・地域サポート費(ほっと資産)」として寺院に寄付され、各寺院の関係者と運用方法を考えた上で、地域やお寺の活動のために使用されるという。

「TERA Energy株式会社」では、エネルギー事業を通じて、社会問題の解決などに取り組むとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/185329

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