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蓄電池の充放電サイクルの回数制限なし オムロンが「KPAC-Bシリーズ」を発売

  • 2019年5月24日
  • エネクトニュース
省エネで経済的なシステム 複数サイクル充放電が可能に
オムロン株式会社(以下、オムロン)が、1日に複数のサイクル充放電を可能にし、15年の長期間の保証も付帯した蓄電システム「KPAC-Bシリーズ」を、6月から販売を開始すると、5月21日に発表した。

今回発売が決定した一般タイプ「KPAC-B25」と、重塩害対応タイプ「KPAC-B25-S」では、何度も充電・放電しても電池容量維持率(SOH)を大きく低下させることがないため、太陽光発電の余り分を充電させ、夜間に消費ができるなど、省エネで経済的な蓄電システムとなっている。

また、基礎工事などが不要であり、重塩害対応タイプ「KPAC-B25-S」も用意し、海岸沿いなどへの施工も可能。柔軟な設置性に加え、工数・工費の削減にもつながっている。

耐震クラスS、自然災害時などでも「安心」を提供
「KPAC-Bシリーズ」は耐震クラスSになっており、地震などといった災害時に起こりうる外的トラブルからの影響を受けにくく、壊れにくい設計だ。

屋内設置で水没も防ぎ、パワコンも壁掛け設置により水没のリスクを減らせるなど、自然災害時にも電気が使用できるという「安心」を提供する。

また、遠隔モニタリングサービスも用意。蓄電池の動作状態の確認や設定が24時間できるように、スマートフォンやパソコンでクラウド接続も可能だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

オムロン プレスリリース
https://www.omron.co.jp/press/2019/05/c0521.html

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