「住んでよし、訪れてよしの新潟県」と包括連携協定
東北電力株式会社(以下「東北電力」)は2月6日、新潟県との包括連携協定を締結したと発表した。
協定は新潟県の発展と県民生活の向上実現を目指し、連携は6つの項目にわたる。防災・防犯、健康・暮らし、観光・拠点化、エネルギー・産業振興・人口増、学び・次世代、その他地域の活性化に関すること、となっている。
このうちエネルギー関係の取り組みとして、両者はエネルギー有効利用や環境負荷の低減、地域の防災力強化に向けて、バーチャルパワープラント(VPP:仮想発電所)の実証プロジェクトを展開する。VPPでは地域に分散して存在する様々な電源をIoTなどで遠隔操作し、1つの発電所であるかのように機能させる。
プロジェクトでは新潟市内での実証を皮切りに、佐渡など県内の他地域においても、地域の特長を活かした取り組みを検討していく。
地域社会との共栄を経営理念に、新潟の発展に注力
両者はまた、水素エネルギー利活用への協力として、燃料電池自動車(FCV)の導入も予定している。
東北電力はこれからも新潟県のさらなる発展のため、地域に寄り添う取り組みに力を注いでいく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東北電力 リリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1200029_1049.html