福岡県糸島市のいちご糸島井原ECO発電所が発電を開始
いちご株式会社は1月7日、福岡県糸島市の養豚場跡地に建設していた「いちご糸島井原ECO発電所」が、同日から発電を開始したと発表した。
同社は、これまでサステナブル(持続可能)な社会形成への貢献を標榜し、地域と地球に優しいクリーンエネルギー事業を積極的に推進してきている。
今回完成した発電所は、同市井原の敷地面積58,743m2に、太陽光パネル4,720枚(パネル出力:約1.48MW)を設置した太陽光発電所となる。
この年間予測発電量は、約1,647,000kWh(超過確率50%(P50ベース)で算出)を見込んでいて、これは一般家庭約450世帯分の年間消費電力に相当する規模となる。
2020年2月期以降の出力累計は152MW(49ヵ所)に
なお、同社が運営する発電所の期別稼働推移では、2019年1月7日現在での累計発電所数は40ヵ所、出力累計では113.06MWになるとし、2019年2月期時点の数値はこれと変わらないという。
これに対し、前期(2018年2月期)時点の実績数では、累計発電所数が35ヵ所、出力累計が101.77MWだったことから、それぞれ発電所数が5ヵ所、出力累計が11.29MW増えたこととなる。
また、現時点の確定案件によると、翌2020年2月期以降の累計発電所数は49ヵ所、出力累計では152.09MWになる予定としている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
いちご株式会社 プレスリリース
https://www.ichigo.gr.jp/wp/wp-content/uploads/