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コンテック、太陽光発電パワコンの運転/停止を遠隔操作するパッケージボックス発売

  • 2018年12月19日
  • エネクトニュース
パワコン遠隔操作パッケージボックスを新発売
株式会社コンテックは12月18日、パワーコンディショナ(パワコン)の外部接点を利用して運転/停止を遠隔操作する専用装置を開発、パワコン遠隔操作パッケージボックス(SV-OPT-RRY2-BOX)の受注を12月18日より開始したと発表した。これは、「SolarView(R)シリーズ」の新製品の位置づけとなる。

新製品は、パワコンの外部接点を使用することで、遠隔操作にてパワコンを最大4台まで同時に運転・停止を指示できるパッケージボックスとなり、ネットワーク上にある遠隔地のWebブラウザ端末からパワコンの運転・停止の操作が行えるという。

旧ルールでは、電力会社から受ける停止要請連絡に従い、30日間を上限として太陽光発電所の運転を停止することが義務付けられている。

また初期には、電気主任技術者による現地での手動操作が必須となっていたが、太陽光発電所の急速な広がりもあり、現在は効率面から遠隔操作による太陽光発電の運転・停止も認められることになっている。

九州電力管内は、太陽光発電所が多いことから、国内初となる出力制御が2018年10月に実施された後、翌11月までに8回の出力制御が実施された。このため出力制御は、太陽光発電事業者にとって通常の運用管理業務の一つとして捉える必要があり、今後は更なる効率化・低コスト化が求められることとなる。

遠隔地からのパワコン運転・停止指示が可能に
そこで、発電現場に同製品を設置してインターネットにつなぐと、遠隔地からのパワコン運転・停止指示が可能になり、直接現地に出向かずに、Webブラウザによる操作にて出力制御要請に対応することができるようになるとのこと。

なお同製品は、日立製作所、三社電機製作所、ダイヘン、TMEIC製パワコンに対応しているという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社コンテック プレスリリース(Dream News)
https://www.dreamnews.jp/press/0000186812/

 

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