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新日鉄住金エンジニアリング、台湾でごみ発電施設を受注

  • 2018年12月11日
  • エネクトニュース
ストーカ式焼却炉で1日660トンの一般廃棄物を処理
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(以下「新日鉄住金エンジニアリング」)は12月10日、台湾の桃園市で廃棄物発電施設を受注したと発表した。

プロジェクトは台湾の運送・廃棄物発電事業者が市当局から受注、新日鉄住金エンジニアリングは現地の大手エンジニアリング会社を通じて、システム全体の基本設計と焼却炉およびボイラーを納入する。

プラントは2021年末に竣工の予定で、1日330トンの処理能力を有するストーカ式焼却炉2炉を備え、家庭や事務所などからの一般廃棄物を処理する。設備の発電効率は台湾における廃棄物発電で最高値になるという。

需要拡大が見込まれる東南アジア市場で積極的に展開
台湾でも2017年に再生可能エネルギー発電に関わる電力固定買取制度が導入され、このプロジェクトが適用第1号案件となる。

新日鉄住金エンジニアリング・グループは全世界で約600基の廃棄物発電施設を手がけてきた技術と実績がある。同社は今回の受注を足掛かりとして、廃棄物発電施設の需要拡大が見込まれる東南アジア市場に一層力を注いでいく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

新日鉄住金エンジニアリング リリース
https://www.eng.nssmc.com/news/2018/20181210.html

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