降雪時期の昼間や夜間の電気料金をもっと安く
東北電力株式会社(以下「東北電力」)は11月19日、東北6県と新潟県の顧客を対象に、12月1日から新料金プランを提供すると発表した。
雪の多い地域では冬期は除雪や排雪の問題が発生、東北電力では電気による融雪を勧めている。しかし自宅の屋根や駐車場スペースなどに設置した融雪機器の使用で冬期の電気使用量が増えれば、電気料金が高くなる。
東北電力では新たに「よりそうチョイス スノー&ホーム」を用意し、12月から3月までの昼間料金をその他の期間に比べて廉価に設定、夜間時間を21時から9時までの12時間とし、昼間料金より安く設定した。
冬の融雪で電気代が高くなる地域の顧客をサポート
東北電力の「よりそう」料金プランでは顧客のライフスタイルにあわせて選べる自由料金プランを提供、ライフスタイル型、ビジネスサポート型、地域サポート型の3つがある。
地域サポート型の「よりそうチョイス」には既に動力を含めたスノープランの4種類があり、今回の「スノー&ホーム」では冬期の廉価な料金が家庭内での電気使用にも適用される。
プランの申し込みは東北電力のコールセンターで受け付けており、新料金の適用は12月1日からとなっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東北電力 リリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1198872_1049.html