クーポンなどで充電費用を抑えて地球温暖化対策にも
中部電力株式会社(以下「中部電力」)は11月15日、CO2フリー電力を活用した充電サービスに関する実証実験を開始すると発表した。
実証実験はトヨタ自動車、トヨタオートモールクリエイトおよび野村総合研究所と共同で、12月25日から2019年3月31日まで実施する。カラフルタウン岐阜の中央平面駐車場に設置されている充電器3台を用いて、中部電力がCO2フリーの電力を供給する。
顧客は充電カードと専用アプリを備えて充電器を利用することで、カラフルタウン岐阜の店舗で利用できるクーポンやエコチャレンジポイントを受け取る仕組み。ポイントはカテエネポイントへの交換や、環境団体への寄付に利用できる。
実証に参加する顧客は充電費用を抑えながら、地球温暖化対策への取り組みにも参加することができる。
再エネや充電インフラの普及拡大につながるサービスを
実証実験では中部電力とトヨタ自動車が運営と効果検証を担当し、トヨタオートモールクリエイトが実証場所を提供、野村総合研究所がシステム基盤の構築や専用アプリの開発を行う。
終了後は実験の結果を踏まえて、環境性と顧客の利便性に優れたサービスの検討を進めていく。
(画像はプレスリリースより)
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中部電力 リリース
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