サイト内
ウェブ

オムロン、マルチ入力タイプの太陽光発電システム用単相パワコンを発売

  • 2018年11月11日
  • エネクトニュース
マルチ入力タイプ太陽光発電システム用単相パワコン
オムロン株式会社は11月7日、主に住宅向けとなる施工性向上と総発電量アップを両立したマルチ入力タイプの太陽光発電システム用単相パワーコンディショナ(パワコン)商品「KPR-Aシリーズ」を、この11月10日から発売を開始すると発表した。

新商品は、KPR-A48-J4(4.8KW)とKPR-A56-J4(5.6KW)の2タイプとなる。

最近の住宅用太陽光発電は、システム設計の自由度が格段に高まる利点からマルチ入力型パワコンの採用が進むとともに、ZEH対応の目的から、より小さな面積でより効率的に発電する高出力のパネル搭載も求められている。

また、パワコンの施工上では、住宅北側の壁面は室外機などでスペースが限られる課題も生じている。

そこで、新発売となる「KPR-Aシリーズ」は、これらのニーズに対応した施工性向上と総発電量アップを両立したマルチ入力型パワコンとなり、省スペース設計により北側の限られたスペースにも設置が可能となっている。

業界最高水準となる96%の電力変換効率
さらに、本体はわずか19.5kgと、従来機対比で68%となる小型軽量化を実現したことで、1人での施工作業を可能にしており、大幅な施工工数減から初期投資費用の削減に寄与するものとなる。

このほか、太陽光パネルからの入力電流値を最大12Aに拡大することで、高効率化が進む太陽光パネルに対応した。

また、業界最高水準となる96%の電力変換効率(力率0.95時)とともに、最大電力変換効率は97.1%となり、高い総発電量を達成している。朝夕や曇りといった日照の少ない時間帯(出力500W程度)でも95.4%の高変換効率を実現している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

オムロン株式会社 プレスリリース
https://www.omron.co.jp/press/2018/11/c1107.html

 

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。