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ヤンマーがエネルギーソリューション事業を強化

  • 2019年8月12日
  • エネクトニュース
世の中へ安心できる暮らしを
ヤンマーエネルギーシステム株式会社が2019年8月8日、エネルギーソリューション事業の本格展開を開始すると発表した。

異常気象などの自然災害が増加し、エネルギーのベストミックスや事業継続計画(BCP)に加え太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーを導入、国連提唱のSDGsやESGなどの取り組みを行う企業も増加している中、同社においてもCO2排出量削減などの環境保護、SDGsの達成に貢献していく考え。

資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献
ガスヒートポンプエアコンやコージェネレーションシステム・非常用発電機などを企業や自治体に提供中の同社は、エネルギー課題解決に向け組織体制の構築を行い、「創エネソリューション」として発電システムやGHPなどの機器の開発・製造およびシステム設計や自社メンテナンスなどの提案を強化する。

また「再エネソリューション」として、処理問題を抱えている「食品残さ」や「下水汚泥」「廃食油」といった廃棄物から発生するガスを燃料に、熱と電気に変換するバイオガスコージェネ、廃食油を精製して燃料とするバイオディーゼルコージェネなど、廃棄物を有効活用した再生可能エネルギーによる発電の導入を推進、廃棄物処理の負担軽減および循環型社会の実現を目指す。

さらに「熱電ソリューション」として、熱や電気の需要からエネルギー機器の運用を計画・最適制御するエネルギーマネジメントシステム「Y-EMS」によりエネルギーの使用状況を見える化し省エネを促進する上、未利用熱から電気を生み出す廃熱発電システムも提案していく。


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

プレリリースサイト:PR TIMES
https://prtimes.jp/

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