長野県安曇野市の循環共生型リサイクル施設
株式会社エンビプロ・ホールディングスは、2019年7月12日、同社のグループ会社が運営するリサイクル施設にて、再生可能エネルギー電力を自家消費する体制を構築したと発表した。
このリサイクル施設は、株式会社しんえこが長野県安曇野市にて運営する『しんえこプラザあづみ野』。地域循環共生型リサイクルを行う同施設の屋上に今回、リユース太陽光パネルを用いた発電設備が設置されている。
既に『RE100工場』となっていた
2019年4月1日にオープンした『しんえこプラザあづみ野』は、特定家電4品目の処分や資源物回収BOXの設置など、循環型社会形成に繋がるサービスを地域に向けて提供している施設。エンビプログループに属する就労継続支援B型事業所『エコミットあづみ野』と提携し、30名の障がい者への就労場所提供も行っている。
『しんえこプラザあづみ野』は、小売電気事業者・みんな電力株式会社から『RE100メニュー』の供給を受けているため、既に再生可能エネルギー電力100%の『RE100工場』となっていた。今後は、屋上に設置した太陽光発電設備で発電した電力も、事業に活用することが可能となる。
脱炭素社会および持続可能社会の実現に貢献
今回『しんえこプラザあづみ野』に設置された太陽光発電設備は、エンビプログループに属する株式会社ブライトイノベーションが設置を担った。費用については、パネル購入費や工事費といった初期投資をブライトイノベーション側が負担し、電気代はしんえこ側がブライトイノベーション側へ支払うこととなる。
エンビプロ・ホールディングスは今後も、脱炭素社会および持続可能社会の実現に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
太陽光発電設備が設置されたRE100工場「しんえこプラザあづみ野」 - 株式会社エンビプロ・ホールディングス
https://www.envipro.jp/news/news-1101/