官民連携で持続的な発展を目指す
令和元年7月1日、富山市と北陸電力株式会社は「SDGsの推進に関する包括連携協定」を締結した。
持続可能な開発目標SDGsの推進と、地域の課題やニーズに対応し、地域社会の持続的な発展のため、両者は緊密な協力と連携を図ることとなる。
地域で電力の有効活用ができるシステムの構築
具体的な連携案として「環境に優しいエネルギーの利活用に関すること」では、富山太陽光発電所を軸に地域の再生可能エネルギーの活用を推進する。
蓄電池、スマートメーターを活用し、電気を無駄なく利用するためのマネジメント技術を展開する。
地域の課題やニーズに対して広く協力する
また、人口の減少・超高齢化など地域の抱える問題に対応すべく電気自動車の活用拡大の点においても連携を図る。
超高齢者にとっては移動手段の確立が自立した生活にはかかせない。
環境に優しいEVの普及と充電施設の敷設は、地域の活性化に必要だ。「持続可能な交通に関すること」において両者で協力する。
さらに「安全・安心で住みやすいまちづくり」「産業振興・賑わいづくり」「持続可能な、未来に向けた多世代の学びの場づくり」「その他前条の目的を実現するための施策」の全6項目において連携協力する。
(画像は北陸電力ホームページより)
▼外部リンク
北陸電力ホームページ
http://www.rikuden.co.jp/