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北海道電力が送配電分離に伴う分社化 ロゴマーク決定

  • 2019年7月2日
  • エネクトニュース
ほくでんネットワーク ロゴマーク決定
2019年6月27日、北海道電力株式会社は、北海道電力ネットワーク株式会社のロゴマークを発表した。

北海道電力ネットワーク株式会社は、電力自由化に伴う電力システム改革への対策として設立された。2018年9月20日にプレスリリースにて発表された「送配電カンパニー」分社化(送配電部門の法的分離)によるものだ。

北海道電力株式会社では、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーにも力を入れ、卒FIT後の買取価格を8.00円/kWhと2019年6月27日に発表するなど、小売全面自由化対策にも余念がない。

分社化の経緯
北海道電力株式会社は、2019年4月1日に北海道電力送配電事業分割準備株式会社を設立し、一般送配電事業の分社化を進めてきた。

2019年6月26日に開催された第95回定時株主総会によって、北海道電力送配電事業分割準備株式会社と締結した吸収分割契約が承認可決され、今後は送配電部門の法的分離の手続きを実施していく。

北海道電力株式会社が分割会社となり、継承会社は北海道電力ネットワーク株式会社で、一般送配電事業等を承継する(2020年4月1日予定)吸収分割である。

ロゴマークに込められた決意
今回のプレスリリースは、北海道電力送配電事業分割準備株式会社が、「北海道電力ネットワーク株式会社」へ社名(商号)を変更するにあたり、同社を象徴するロゴマークが決定されたことを公表するものである。

北海道の地形をモチーフとした同ロゴマークは、電光とチェックマークを連想させるデザインで、Networkの頭文字「N」を取り入れている。ロゴマークに込められたメッセージは、北海道電力ネットワーク株式会社が北海道全域に確実に電気を送り続けるという決意だ。

(画像は北海道電力株式会社ホームページより)


▼外部リンク

北海道電力株式会社 プレスリリース
http://www.hepco.co.jp/info/2019/1241621_1803.html

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