世界中の名だたるモニュメントが次々と消灯
3月25日(土)に世界規模の消灯リレーが開催される。同じ日・同じ時間帯に電気を消すことにより、温暖化防止と環境保全への想いのバトンをつなぐプロジェクト「アースアワー」だ。
同プロジェクトは2007年に世界自然保護基金(WWF)オーストラリア支部による地球温暖化防止キャンペーンの一環として始まった。
2016年には178の国と地域が参加する世界規模の環境キャンペーンに成長。アメリカのエンパイアステートビルやフランスのエッフェル塔、オーストラリアのオペラハウス、そして日本の東京タワーなど、世界中の名だたるモニュメントも時差により順々に消灯され、その波が地球を1周する。
カウントダウンイベントを横浜で開催
時間は現地時間の午後8時30分から60分間。日本においては「EARTH HOUR 2017~青い地球を、未来へつなぐ60分~」と題してWWFジャパンが主催する。
当日はJR桜木町駅前広場イベントスペース(横浜市)において「EARTH HOUR 2017 in Yokohama」(WWF主催・横浜市共催)が開催され、消灯カウントダウンや音楽ライブ、ワークショップなどが実施される。
さまざまな形で参加可能
世界中どこにいても、午後8時30分から9時30分まで電気の灯りを消すことで簡単に参加が可能だ。
また、コンセプトの「60+」にちなみ、60体のパンダのぬいぐるみがアースアワー親善大使として日本全国を旅するSNS企画を実施中。参加者がパンダと一緒に撮った写真とメッセージにハッシュタグをつけてSNSに投稿することで、地球環境を想う人びとの輪が、日本中そして世界中へと広がっていく仕組み。
「EARTH HOUR 2017 サポーターズ」として、漫画家のちばてつやさんやタレントのさかなクンも応援している。身近なことと地球のこと、そのつながりについて、世界中の人びとが考えるイベントだ。
(画像はEARTH HOUR 2017特設サイトより)
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
WWFジャパン プレスリリース
http://www.wwf.or.jp/activities/2017/02/1354603.htmlEARTH HOUR 2017特設サイト
http://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour/