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東京ガスが「エネファーム」の新製品を販売

  • 2017年2月10日
  • エネクトニュース
パナソニックと共同開発で一般販売する5機種目の製品
東京ガス株式会社(以下「東京ガス」)は2月9日、パナソニックと共同で家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を開発したと発表した。

両社が戸建て向けに共同開発して一般販売する製品としては、これで5機種目。パナソニックが燃料電池ユニットを製造して給湯ユニットとバックアップ熱源機を組み合わせ、東京ガスが販売する。希望小売価格が初めて150万円を下回った新製品の発売は4月1日に開始される。

停電時に発電継続可能なレジリエンスモデルも
新製品には停電時に発電継続機能を備えたレジリエンスモデルの燃料電池ユニットもある。この機種では停電発生時の発電継続機能が現行の4日間から最長約8日間に延長された。停電時にエネファームが停止していても、市販の蓄電池や発電機などのAC100V電源を用いると起動が可能。

新製品はIoT化への対応のために、インターネットに接続することもできる。東京ガスが8月から提供を予定しているネットワーク接続サービスを利用すれば、スマホアプリで外出先からお風呂や床暖房などの状況が把握でき、発電装置のオン・オフの操作も可能になる。

両社は、今回の製品の投入でエネファームのさらなる普及を目指すとともに、快適な暮らしと地球環境の保全、電力ピークカットなどに貢献していく方針だ。

(画像は東京ガス公式ホームページより)


▼外部リンク

東京ガス リリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20170209-01.html

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