サイト内
ウェブ

電源開発が秋田県の海岸地帯で風力発電所を運転開始

  • 2017年2月2日
  • エネクトニュース
由利本荘海岸風力発電所は秋田県では同社2カ所目
電源開発株式会社(以下「Jパワー」)は2月1日、由利本荘海岸風力発電所が1月31日に完成、運転を開始したと発表した。

新発電所は秋田県由利本荘市の海岸に建設され、出力は1万6100kW。着工は2015年7月で、ドイツのエネルコン社が製造した定格出力2300kWの風力発電機が7基設置されている。

この発電所はJパワーの風力発電所としては秋田県内では2カ所目だという。同所の運営はJパワーが100%出資する由利本荘風力発電株式会社によって行われる。

グループの国内風力発電所はこれで22カ所
Jパワーグループは2000年に運転開始した北海道苫前町の苫前ウィンビラ発電所以来、全国で22カ所、合計で44万4960 kWの風力発電所を運転している。23番目となる北海道せたな町で現在建設中の「せたな大里ウインドファーム」は出力5万kWと規模が大きく、完成は2018年の予定となっている。

同グループは1952年に日本のエネルギー不足を解決するために特殊法人・電源開発株式会社として設立された。2003年に民営化され2004年に東証一部に上場、水力発電、石炭を中心に総合エネルギー企業として活躍している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Jパワー リリース
http://www.jpower.co.jp/

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。