「湖西ソーラーウェイ」
日本アジアグループ株式会社は、傘下の国際航業株式会社が静岡県湖西市にて建設を進めていた太陽光発電所「湖西ソーラーウェイ」が完成したことを発表した。
「グリーン・コミュニティ」の形成を目指す
今回建設された「湖西ソーラーウェイ」は、静岡県湖西市が公募した「湖西市中之郷地区市有地太陽光発電事業」に国際航業が選定され、2016年5月より建設を行っていたものだ。
「湖西ソーラーウェイ」の出力は1,501kWで、設置された太陽光パネルのメーカーはソーラーフロンティア株式会社、年間想定発電力量は一般家庭約318世帯分の年間消費電力量に相当し、発電された電力については、全量を中部電力株式会社に売電するとのことだ。
国際航業では、自治体とともに持続可能な「グリーン・コミュニティ」の形成を目指し、自治体のマスタープランに連系した太陽光発電所などの分散型エネルギー設置運営を行っており、今回の「湖西ソーラーウェイ」についてでも湖西市の市有地有効活用に寄与している。
また、市有地の有効活用に加えて、工事、維持管理などの一部を地元に委託することで地元への経済効果を生んだり、災害時の非常用電源として利用可能な設備としたりもしており、湖西市と協業を行いながら、市が目指すまちづくりに貢献するとしている。
(画像は日本アジアグループ ホームページより)
▼外部リンク
日本アジアグループ プレスリリース(PDF)
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/1673/2017-02-01.pdf