富山市と福井県坂井市でそれぞれ2.8メガワット
JXエネルギー株式会社(以下「JXエネルギー」)は1月10日、富山県富山市と福井県坂井市でメガソーラーからの送電を開始したと発表した。
「富山メガソーラー」は日本海石油構内の遊休地に、「坂井メガソーラー」は福井油槽所跡地にそれぞれ設置され、どちらも敷地面積は3.2万平方メートルで発電容量は2.8メガワット。送電は1月1日から、北陸電力への売電が開始された。
総合エネルギー企業として持続可能な社会の実現に
JXエネルギーは1888年に設立、石油・石炭の輸入や石油製品の製造・販売を中心に発展した。
近年ではグループの遊休地にメガソーラーを設置し、太陽光発電、太陽電池や蓄電装置の販売なども行っている。エネルギー・資源・素材における創造と革新で持続可能な経済と社会の発展に貢献することをグループの理念としている。
2013年2月に仙台市でメガソーラーを稼働して以来、今回の2カ所を含めて発電事業所が全国で16カ所になった。発電容量は合計で40.6メガワット。同社は今後も総合エネルギー企業として客のニーズに合わせたさまざまなエネルギーを提供していく方針だとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
JXエネルギー リリース
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2016/post_14.html